1: 七波羅探題 ★ 2023/02/08(水) 11:43:49.25 ID:E09WdhWP9
■仕事時間が曖昧になると生活リズムの乱れに
リモートワークが浸透してから3年。だんだんとメリット・デメリットが浮き彫りになってきましたね。オンラインは遠方の人とつながれる、通勤に費やす時間がなくなる、家族と過ごす時間が増えるなどのメリットもあり、うまく利用すればとても便利です。
でも、その状況がずっと続いて人と会わない期間が長くなると、心に影響が出る可能性もあります。直接会って会話を交わす日常より、精神的に健康でいづらい環境といえるかもしれません。
リモートワークのデメリットの一つが、「張り合いがなくなる」ことです。相談者さんはほぼ自宅で仕事しているということですが、気持ちの切り替えはできているでしょうか。残業がなあなあになってしまうこともあるかもしれません。部屋着のズボンやノーメイクで過ごす日もあるかもしれません。そうなると生活リズムが崩れていく可能性があります。
■対面では言葉以外にもたくさんの情報を受け取る
毎日顔を合わせ「ちょっとした世間話ができる」という環境は、意外と重要です。会社でリアルに仲間と会うと、「ねえねえ、この前こんなことがあってさ」「昨日のドラマ見た?」など、他愛もないことを気軽に話せます。雑談は人間関係の構築にもひと役買っています。でもオンライン会議で個人的な雑談はしづらいですよね。
人は言葉以外からもたくさんの情報を得ています。微妙な表情の変化やニュアンス、声のトーン、喋り方、におい、体の大きさ、服装などからも情報を受け取っているのです。
言語そのものが相手に伝える情報はほんの7%で、それ以外の声の大きさやトーン、しゃべり方などの聴覚情報、表情やジェスチャーなどの視覚情報の影響が大きいという研究結果もあります。ノンバーバル(言葉以外のコミュニケーション)な情報が、大部分を占めているのです。心理カウンセリングも、オンラインよりもリアルで会って行うほうがクライアントさんへの影響が大きいという話も聞きます。
文字だけのコミュニケーションは、無駄な勘繰りをして不安に陥りやすいもの。例えば「どういう意味?」 という言葉はどんなニュアンスで伝えるかで、受け取る側の印象は大きく変わってきます。
■「人と会うのが億劫」は危険信号?
相談者さんは、「だんだんリアルで会うことが億劫になってきた」とのことですが、これは危険信号かもしれません。もともと人と会うことが苦手なタイプでなかったとしたら、抑うつ的な傾向にある可能性があります。
もし「人と会うのが面倒」などの抑うつ的な傾向が出てきて、自分で「ちょっと変だな」と気づいたら、気持ちが上がるような行動を意識してみてください。友人とショッピングに行く、同僚をランチに誘うなど、誰かと会う機会をつくってみるのもいいですし、まずは自分ひとりでお出かけするのでもよいかもしれません。
誰かに会うとなると、いろいろな刺激が生まれてきます。「明日Aさんに会ったらこの話をしよう」「明日はこれを着ていこう」など、会う前からワクワクしますよね。
■リモートワークの働き方を工夫する
さらに、リモートワークの働き方を見直してみると改善することも。具体例を3つ挙げます。
1つは、「仕事時間を決めること」。だらだら残業せず、始業と終業をしっかり決めるとよいでしょう。
2つめは、「仕事場を定めること」。寝る部屋と仕事部屋を分けます。ワンルームの場合は部屋の一角を“職場”と定めます。コワーキングスペースでもOKな場合は積極利用を。
3つめは、「仕事スイッチをONすること」。通勤時と同様の服装をする、化粧をするなどのマイルールを作ると仕事モードに。コーヒーを置く、香水をつけるなど嗅覚に頼ったスイッチを作るのもおすすめです。香りは脳に直結するので切り替えやすいです。
人との交流がないと、確かに老け込みやすくなります。ひとりで過ごしていると思考もマイナスになりがちなので、「誰かと会う」を意識して予定を組んでみてくださいね。
※全文は出典先で
chanto web 2023.02.08 八木経弥。臨床心理士/公認心理師。
https://chanto.jp.net/articles/-/1002345
リモートワークが浸透してから3年。だんだんとメリット・デメリットが浮き彫りになってきましたね。オンラインは遠方の人とつながれる、通勤に費やす時間がなくなる、家族と過ごす時間が増えるなどのメリットもあり、うまく利用すればとても便利です。
でも、その状況がずっと続いて人と会わない期間が長くなると、心に影響が出る可能性もあります。直接会って会話を交わす日常より、精神的に健康でいづらい環境といえるかもしれません。
リモートワークのデメリットの一つが、「張り合いがなくなる」ことです。相談者さんはほぼ自宅で仕事しているということですが、気持ちの切り替えはできているでしょうか。残業がなあなあになってしまうこともあるかもしれません。部屋着のズボンやノーメイクで過ごす日もあるかもしれません。そうなると生活リズムが崩れていく可能性があります。
■対面では言葉以外にもたくさんの情報を受け取る
毎日顔を合わせ「ちょっとした世間話ができる」という環境は、意外と重要です。会社でリアルに仲間と会うと、「ねえねえ、この前こんなことがあってさ」「昨日のドラマ見た?」など、他愛もないことを気軽に話せます。雑談は人間関係の構築にもひと役買っています。でもオンライン会議で個人的な雑談はしづらいですよね。
人は言葉以外からもたくさんの情報を得ています。微妙な表情の変化やニュアンス、声のトーン、喋り方、におい、体の大きさ、服装などからも情報を受け取っているのです。
言語そのものが相手に伝える情報はほんの7%で、それ以外の声の大きさやトーン、しゃべり方などの聴覚情報、表情やジェスチャーなどの視覚情報の影響が大きいという研究結果もあります。ノンバーバル(言葉以外のコミュニケーション)な情報が、大部分を占めているのです。心理カウンセリングも、オンラインよりもリアルで会って行うほうがクライアントさんへの影響が大きいという話も聞きます。
文字だけのコミュニケーションは、無駄な勘繰りをして不安に陥りやすいもの。例えば「どういう意味?」 という言葉はどんなニュアンスで伝えるかで、受け取る側の印象は大きく変わってきます。
■「人と会うのが億劫」は危険信号?
相談者さんは、「だんだんリアルで会うことが億劫になってきた」とのことですが、これは危険信号かもしれません。もともと人と会うことが苦手なタイプでなかったとしたら、抑うつ的な傾向にある可能性があります。
もし「人と会うのが面倒」などの抑うつ的な傾向が出てきて、自分で「ちょっと変だな」と気づいたら、気持ちが上がるような行動を意識してみてください。友人とショッピングに行く、同僚をランチに誘うなど、誰かと会う機会をつくってみるのもいいですし、まずは自分ひとりでお出かけするのでもよいかもしれません。
誰かに会うとなると、いろいろな刺激が生まれてきます。「明日Aさんに会ったらこの話をしよう」「明日はこれを着ていこう」など、会う前からワクワクしますよね。
■リモートワークの働き方を工夫する
さらに、リモートワークの働き方を見直してみると改善することも。具体例を3つ挙げます。
1つは、「仕事時間を決めること」。だらだら残業せず、始業と終業をしっかり決めるとよいでしょう。
2つめは、「仕事場を定めること」。寝る部屋と仕事部屋を分けます。ワンルームの場合は部屋の一角を“職場”と定めます。コワーキングスペースでもOKな場合は積極利用を。
3つめは、「仕事スイッチをONすること」。通勤時と同様の服装をする、化粧をするなどのマイルールを作ると仕事モードに。コーヒーを置く、香水をつけるなど嗅覚に頼ったスイッチを作るのもおすすめです。香りは脳に直結するので切り替えやすいです。
人との交流がないと、確かに老け込みやすくなります。ひとりで過ごしていると思考もマイナスになりがちなので、「誰かと会う」を意識して予定を組んでみてくださいね。
※全文は出典先で
chanto web 2023.02.08 八木経弥。臨床心理士/公認心理師。
https://chanto.jp.net/articles/-/1002345
44: ウィズコロナの名無しさん 2023/02/08(水) 12:59:29.49 ID:OipXQjQB0
>>1
だからマスクなんだよね
だからマスクなんだよね
55: ウィズコロナの名無しさん 2023/02/08(水) 13:46:42.56 ID:l0xpHKyI0
>>1
わかるー
わかるー
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